第3回 「これからの豊かさ」の反省と学び

第3回目の個人的な振り返りと学びを書きます。


【受付・名札づくり】


●今回は、開場して、すぐ来る人が少なかった。昼という時間的要因なのかな?
●ニックネーム(呼ばれたい名)がない人がいたので、ちょっと強制的になってしまったかも
●やっぱ、開場のレイアウトがサークルからだと、始まる前の自由な時間に自発的な交流が起こりづらい。
⇒やっぱ、次は、テーブルごとのチェックインにしてみようかな。



【チェックイン(一言自己紹介)】


●ちょっと、真面目すぎる気がしたから、改善余地あり。
●時間を隣の人が計る方式でも、やってみようかな。



【映画「幸せの経済学」(ダイジェスト版)上映】


●流れが急だった気がしていて、そこは反省。
●主催者は本編を見て「問い」を出したけど、ダイジェスト版から出たものじゃないから、流れの不一致があった。



【3人でシェア】


●シェアする時間は設けて良かった。
●一気にドッと話始めたから、やっぱり、話したいことが溜まっていたのだと思う。



【ワールド・カフェの説明】


●今のルールで慣れてきたけど、改めて、改善することも考えてもいいかも。(特に楽しむコツ)



【ワールド・カフェのテーマ】


●テーマ「私たちは、どんな“豊かさ”に向かいたいのでしょう?」は、個人的には失敗だった。
(テーマの価値観に関して自分事にして、とことん深められた、という意味において)
●「私たち(範囲の価値観)」「どんな(具体性)」「豊かさ(価値観)」「向かたい(欲、未来)」と論点を含みすぎた。
●よって、一つのテーマを深めた、というより、多様な視点で話し合えた、という雰囲気。
●つまり、全体としては、スッキリ、より、モヤっと、という空気感



【3回目、戻らないことにしたことに関して】


●後から、参加者に聞いたら、「良かった」という人もいたが、「良くなかった」という人もいた。
●「良かった」といった人は、移動をしている旅人で、「2回目が深まってないから、土産話をもって帰れない」という感じ
●「良くなかった」といった人は、テーブルホストで、「戻ってくる前提で、残ったから、ちょっと、さびしかった」とのこと。
●個人的には、バラけたことで、よりいっそう深まらなかった感もあったし、さびしい想いをさせてしまったので反省。



【全体ハーベスト(ポップコーン方式)】


●深まらなかったせいか、ここでは、積極的な発言が見られず、沈黙が続いた。
●自己と向き合う沈黙の時間だったのか、それとも、学びが少なかったからか、関係性がまだ薄くて発言しづらかったのか。
●この時間の自分の空気づくりもハードルをあげた可能性も高い。
●あそこまで沈黙つづきだと、自分の学びをシェアして、発言を触発しても良かったのかもしれない。
●または、小グループでの学びのシェアもいいかもしれない。



【振り返りシート】


●振り返りシートは、比較的、みんな、しっかり書いてくれて、良かった。
●今回は、きちんとネットにアップして、みんなでシェアすると言ったので、がんばります。



【チェックアウト】


●1ワード1アクションは、やっぱ、盛り上がった。
●一方、嫌だと思った人もいたみたい。
●拍手は、しないようにアナウンスすればよかった。拍手は期待感を高め、本当の自分ではない言葉と表現をついしてしまう。



【全体】


全体としては、やっぱり、一番は、テーマが反省点。一言でいうならば、狙いすぎた。ミーティングの際には、時間をかけて、リョウと2人で最高の「問い」を出したつもりだったけど、やっぱり、ワークショップは、やってみないと何が起こるかわからない。結果としては、僕としては、「・・・」ってな感じ。ミーティングのときには、最高にきらきらに見えるんだけど、いざ、話し始めると、「あ、やばいな、これ、触発されにくいや」みたいな。これは、本当に反省です。やっぱ、問いは、パワフル&シンプルに尽きます。引っかかる「問い」が、新たな問いを生み、人をどんどん触発されるのだと、改めて、学びました。